新しい意匠の意匠出願動向

令和 2 年4 月1 日に新しい意匠がスタートし、画像、建築物、内装の意匠が保護できるようになりましたが、特許庁より出願統計が発表されました。

画像(GUI,アイコン等
建築内装
出願件数1453487319
登録件数50021189
https://www.jpo.go.jp/system/design/gaiyo/seidogaiyo/document/isyou_kaisei_2019/shutsugan-jokyo.pdf

画像が意匠が圧倒的に出願件数が多いことから、ユーザの出願ニーズがあることが分かります。画像意匠はこれから増えると思います。UI、UXなどは特許でも保護できますが、特許よりも意匠の方が権利の取得のしやすく、コストも低廉です。

とはいえ、やはり特許で取得できる可能性があるようでしたら、まず特許でチャレンジした方が良いと考えます。これは、仮に特許で取得できなくても、特許図面に一工夫しておけば、後ほど意匠に出願変更できるからです。当所ではこのような、特許×意匠 の出願戦略もご提案させていただきます。

2020年4月1日意匠法改正の施行

「特許法等の一部を改正する法律の施行期日を定める政令」が閣議決定され、 2020年(令和2年) 4月1日 に施行されました。

 当所、知的財産事務所エボリクス(EVORIXⓇ)でも、クライアント様のご依頼により、施行前から出願準備を進め、2020年4月1日 0時00分(実際は少し遅かったかもしれません。。。)に電子出願ソフトにて申請を完了することができました。

 新しい商標の改正の際は、知り合いの弁理士が一番に出願(代理)したという話を聞いたことがありますが、今回の改正法意匠について、日本で最初の意匠出願を代理したと言えるかどうか分かりませんが、そうであったらうれしいです。

 意匠出願した内容は守秘義務がって言えませんが、クライアントからの許可を得た範囲で言うと、画像意匠の分類になります。

 今回の意匠法改正では、画像意匠と内装・外装(不動産)のデザインについて登録できるようになりました。戦略次第では、特許以上に有効な権利となると思われます。

 画像意匠と内装・外装(不動産)のデザインについて、お問い合わせは電話またはお問い合わせフォームからお願いいたします。

特許庁審判部「審判実務者研究会報告書2018」の発行のお知らせ

特許庁審判部から、「審判実務者研究会報告書2018」が発行されました。

当所の代表弁理士 杉浦健文は、特許庁審判実務者研究会報告書2018の意匠法(事例9、104~113頁)について、検討メンバーとして参加させていただきました。

その他の検討メンバーとしては、企業知財部、弁理士、弁護士、裁判官、審判官、調査官などです。これらの方々と検討し、内容をまとめたものとなります。

報告書は、特許庁のホームページからダウンロードすることができます。

https://www.jpo.go.jp/system/trial_appeal/info-sinposei_kentoukai2018.html

スーパー早期活用事例

 弁理士の杉浦です。当事務所では、スタートアップ企業様(ベンチャー企業)向けのサービスとして、スーパー早期を積極的に活用しております。

 2018年の実績として、3件、スーパー早期審査を活用させていただきました。 審査請求から特許査定までの期間は以下のとおりでした。

  • 案件1(生活雑貨):2ヶ月
  • 案件2(AI関係):1ヶ月+23日(54日)
  • 案件3(IoT関係):審判中

※上記内容はクライントから了承を得た内容を表示しております。